音楽大好きな人の音楽体験談や口コミ

音楽の思い出、歌手やアイドル、バンドなど、音楽好きな人の音楽にまつわる音楽話

辛い・苦しい日々の毎日は音楽を聞いてリフレッシュ!

仕事や、人間関係などなど沢山の悩みで今現在、辛い毎日を送っている私。無理に笑って、心配されても「大丈夫、大丈夫」と言って自分に嘘をついて。もっと頑張らきゃと毎日力を入れて。そんなことを繰り返して行くうちに、自分の中でモヤモヤとした黒いものがたまっていきました。

 

そんな時、久しぶりに私の好きな歌手の方の歌を聴いて、その歌詞の内容やキレイな歌声に、常に張りつめていた糸が切れて、ため込んでいた涙がとめどなく流れ落ちました。

泣いて泣いて思いっきり泣いて、十二分に泣いたあと、なんだか肩の荷が下りたというか、背負い込んでいた重い物を降ろすことができたのです。その時私は、音楽って人を癒す効果があるのだと、そう気付かされました。

 

今までは聞いてはいたけど、そんなに真剣に聞くということではなく、ただ流し聞きをしていたので、歌の持つパワーや与えてくれる影響がどんなに大きな物か分からなかったのです。


それから毎日、歌を聞いて心の掃除をしています。好きな歌手の人達を中心に歌を音楽プレーヤーに入れて、時にはシットリ、時にはテンションが上がるようなテンポの良い曲を聞いて、その日その日の気分で楽しんでいます。


歌を聞くと本当に不思議なもので、今まで頭の中全体が悩みでいっぱいだったのに、聞いている間や聞いた後はその頭の中全体を占めていた悩みが幾分か和らぐのです。「もうダメだ、何で私がこんな目に?!」なんて卑屈に思っていた気持ちが、「こんな日もあるよね。でも明日はよくなるかも!」と、考え方がポジティブに変わってくるのです。

音楽に触れた(歌を聞いた)からって、自分自身が抱えている根本的な悩みや辛さが解消されるわけではありません。それでも、音楽は人に生きる勇気や元気をくれる物だと実際に私は思っています。


現に、音楽を聞いた場合と、聞かなかった場合では物事の捉え方・考え方が変わるからです。今辛くて辛くて一人ではどうしようもできないという人は、騙されたと思って一度、歌を聞いてみることをオススメします。

西野カナさんの曲を聴いてテンションを上げています!

今まで西野カナさんの曲は、正直そんなに聴いたことがなかったんです。しかしある時、姉の車に乗っていた時のこと、姉の車の中でのBGMが西野カナさんだと知り、何気なく私も一緒に聴いていたのですが、なんてカワイイ曲なの?!と、一目ぼれして、それから私もCDを買ったりダウンロードなどをして西野カナさんの曲を聴くようになったのです。


西野カナさんと言えば「恋愛ソングの女王」だと思われる人も多いかと思います。現に西野さんの曲ほとんどが恋愛の曲で片思いの女の子だったり、はたまた別れを描いた曲もあります。


歌詞の内容がカワイイ・共感できる・切ない等々、本当にどの曲も感情移入できます。先に述べたように恋愛の曲が中心ですが、人生の応援歌も作られていて、その曲も共感できますし、聴いていると励まされますし自分の気持ちを奮い立たせてくれる曲ばかりです。


最近の私個人的ハマりソングを挙げるとするならば、悩みますが「Have a nice day」と「もしも運命の人がいるのなら」の二曲を選びます。「Have a nice day」は毎日毎日、辛いことや苦しいことが多いけど、今日も頑張ってみよう!と思える曲です。


歌詞の中に「I say,がんばれ私!がんばれ今日も ~(中略)~偉いぞ私 負けるな 焦るな くじけるな」という歌詞があるのですが、もう本当にここはパワーを貰える部分です。失礼ですが、西野さんの曲で恋愛ソング以外でこんなにも力をもらえる曲に巡り合えるとは、驚きと感動を覚えました。


「もしも運命の人がいるのなら」の曲はリズムが途中からアップテンポになって、ノリノリになれます。「もしも運命の人がいるのなら 運命の出会いがあるなら あなたはいったい どこで寄り道しているのかしら?」という歌詞があるのですが、本当にその通り!の声を大にして今の私が言いたいことを変わりに歌ってくれています。


早く巡り合いたいよ~!という乙女(?)ごころが、これでもか!と伝わってきます。
その他にも勿論良い曲ばかりなのですが、西野さんの恋愛の曲はどれも歌詞がカワイイので、今、恋してるよ!という人はもちろんですが、そうじゃないっていう人にも是非聴いてほしい歌ばかりです。

心に残った英文をメロディーに乗せていた歌う遊び

ある時期ある「遊び」をしていました。真剣な遊びです。人員は1人です。何かというと、できた曲に言葉を乗せていくことです。迷わず私が選んだのは、スタインベックの「パスチャーズオブヘブン」という短編に出て来る言葉でした。

 

だだ、何を意味しているのかほとんど分からない。理由は英語の原文だったからです。その原文は学生時代の授業のテキストでした。私は落第をしていました。理由は朝起きれなかったからです。同級生の2倍も英語を勉強しました。

 

でも、嫌いではなかったのです。特にこの「パスチャーズオブヘブン」が好きでした。英語がよく分からないのに好きというのは少し変ですが、とても印象的な描写が強く心に残っていたのだと思います。日が落ちて星が輝き始め、道を一人で歩いて家路につく場面は、まるで目の前にあるような気がしていました。

 

きっと内外を問わず優れた小説家は、細部:ディテールまで言葉で表せるのではないでしょうか。だから私はスタインベックの詩の小説を音に乗せてそのリアルさを追体験したかったのではないでしょうか。25年も前なのですが、その時のメロディは一番好きです。私の趣味も変化して、最近は歌詞が書けるようになりました。

 

本の中から引っ張り出してくるようなことは絶対しませんが、ただし、心に残っている小説の世界観は、私に影響を与えていることが分かります。私はたくさん本を読んだ方ではないと思います。それでも、今になって翻訳を探したり、再販されてはいないのかと探したりします。

 

きっと「専門店」というのはプロですから、どんなに私がさがしてもさがせない本を、いとも簡単に見つけてくれるような気がしています。遠視が進んで本が読みづらくなりました。さびしい気もします。

 

もう一度読んでみたいと私が今探している本はロマン・ロランの「魅せられたる魂」です。

アーティストには自分自身の中からの「表現」が欲しいと思う

お叱りを覚悟で書こうと思います。テーマは「どうしてたくさんステージの上に集まらないと、歌が歌えないのかな」という疑問です。バンドの基本はドラム、ベース、ギター、またはサイドギターがプラスされ、ギターを持ってボーカルが自分たちで作り上げた楽曲を演奏する。言いたいこと、歌いたいことがあるから、そうするのです。

 

そのグループ、ミュージシャンを好きだという人もいれば、何とも思わない人もいれば、嫌いだという人もいるでしょう。それは表現に付きものでしょう。テレビのチャンネルを変えると、ビックリするほどたくさんのかわいい女の子たちが、笑顔を振りまき自分アピールしているように思えます。

 

もちろん全体の元気さや動きは目に留まります。ファンもたくさんいて、叫んでいる人もいます。私はすぐにチャンネルを変えます。なぜなら感じるものがないからです。考え始めるといろんなことが浮かんで来ます。

 

この人達は何のために歌っているのだろうと。「先生」と呼ばれる人が仕掛けをして、プロジェクトを進めていく。世の中を元気にしたいからだと聞いたこともあります。それはそれでなるほどとは思うのですが、私は元気にはならずに、なんとなくショーのためのーショーに思えてきます。

 

もちろんメンバーは血のにじむような努力をするでしょう。自分自身のためにするのでしょうし、ファンのためにするのでしょう。ここまでは私も大方すっきりもするのですが、後に残るこの何とも言えない違和感は何なのでしょうか。

 

思うに表現は、それを表現する人からスタートするのが本来の姿だと思うのです。でもあのステージにはそれとは異質のものを感じるのです。プロには色々な人からの要求の高さもあるでしょう。中には彼女らをプロデュースする人の思惑もあるでしょう。

 

多分私の心がすっきりしないのは彼女たちは自分の表現のために頑張っているのではなくて、周りの要求にこたえる応えるためだけに頑張っているのではないかとの思いが湧いて来るのです。彼女たちが自分自身の思いを表に出すようになれば、私はうんと魅力を感じるようになることでしょう。

ひたち海浜公園のロックフェスティバル感想

ひたち海浜公園で行われたロックフェスに行ってきました。野外でのライブ鑑賞は2度目ですが、かなり久々のライブ鑑賞です。楽しみなのと同時に不安もつきまといます。
時期的に熱中症も心配ですし、今回は1人で行くのでどれだけ楽しめるか未知数です。


ひたち海浜公園へは、水戸駅から送迎バスが出ていて、40分くらいで到着できそうです。今回は、朝一のゴールデンボンバーの公演を目指して行くことに決めました。


さて、当日の準備ですが、水分補給のため、凍らせたペットボトルを3本と事前に食料も準備しました。初めてなのでどれくらいの混雑具合か想定ができず、もしかしたら現地での購入が難しいかもしれないからです。持ち込みは可能みたいなので、ビニールシートと畳める椅子も持っていきました。椅子は軽い素材で持ち運びし易いものにしました。タオルは、首からさげるもののみ。足りなければ現地で調達する計画です。


ひたち海浜公園に着くと、かなりの人だかりです。入り口付近の混雑は、ディズニーランドやUSJを思わせます。ひたち海浜公園には、以前、別件で訪れたことがありましたが、久しぶりの来訪です。以前のイメージは、無くなりつつあったので、新鮮な気持ちです。


まずは、メインステージでスタートを切ったのは、ゴールデンボンバーです。登場シーンで観客が「女々しくて」を期待する中、B'zの「ウルトラソール」で外しにかかり、盛り上げました。生演奏なしでこれだけ盛り上げるのは流石だなあと感じました。


会場が茨城県だけに納豆の早食いパフォーマンスを見せてくれました。ゴールデンボンバーのライブは、初めてでたが、熱狂的なファンも多く面白かったです。


フェスの楽しみの一つに今まで知らなかったバンドに出会えるということもあります。
今回は、BLUE ENCOUNTというバンドが印象に残りました。全国的には、有名なバンドらしいのですが、それまでは知らず、会場で見かけるバンド名が書かれたシャツの多さに興味を持ちました。ボーカルのキャラクターと熱い曲調で大いに盛り上がりました。

ロック大好きな親父がハマったのはアイドルグループ

50代前半の男性です、小学生の頃からロックミュージックが大好きで初めて買ったレコードはKISSのデトロイトロックシティーのシングル盤でした、大人になってからもロック好きで自分でバンド活動もしていました。

 

バンドは20年も前に辞めてしまっていますが聞く音楽は洋楽のロックばっかりです。年齢的にあまり新しい物を探して好きになるような事は3年か5年に一度ぐらいになってしまってますが、新しい物を頭から否定することはありません。

 

自分が若かった頃の大人みたいに新しい物に訳が分からないと言ってくる大人になりたくないですが好きになるのは難しいですね。そんな結構、音にはうるさい私が3年前から大ハマりしているアーティストがいます、洋楽のロックばっかりだったわたしが衝撃を受けたアーティストは、まさかのアイドルグループの『ももいろクローバーZ』です。

 

3年前の2月にスカパーをなにげにザッピングをしていたらももクロのライブが放送されていました、その時は名前は知っていてなんかやたらと大人が好評価しているなって印象はありましたが曲は1曲も知りませんでした、しばらく見ていると直感的に「俺、これ好きだわ」と思いだし最後まで見入ってしまいました。

 

その2月はスカパーで毎週末ライブを放送していましたので次の週は偶然では無く必然的にチャンネルを合わせました。とにかくライブが面白いのと最後には、やりきった感と言うか感動もさせてくれます、曲も面白い曲が多く急にバラード調やオペラ調にリズムチェンジがあったり、ヘヴィーメタルのように2バスでドコドコやってたり2ビートでズタズタやってる曲があったりアイドルの曲とは思えないコアな感じで楽しませてくれます。

 

それからというもの、ライブ動画はもちろん、アイドルのグラビアやイメージビデオの動画まで楽しむようになってしまったロック親父です。最近見つけたサイト アイドル動画!無料視聴ダウンロード なんかでは水着姿のかわいいアイドルたちのパケ写がかわいくてついつい動画を視聴してしまいます。

 

ロック一筋だった親父もひょんなところからどうなるかなんて、なかなか分からないものです。

音楽の癒しやパワーを一人でも多くの人に伝える仕事、音楽療法士

今、私は音楽療法にとても興味があり、もし叶うならば私も音楽療法士として働きたいと思っています。小さいころから音楽とかかわってきましたが、高校を卒業そして上京すると同時に辞めてしまいました。

 

上京後、精神的に追い詰められた時、音楽が私を助けてくれました。その時「本当に音楽には生きる力、見えないけれど多大なパワーを持っているんだ」と気づかされたのです。

 

それまでの私は人前で演奏する事や特に唄うことは恥ずかしくてできなかったのですが、一人でも多くの人に「音楽の楽しさ・人の心を癒す力がある」ということを知ってほしいと思うようになってからは何故だか不思議なのですが、今までの恥ずかしさがなくなり、むしろもっと音楽を響かせていきたいと思うようになりました。

 

調べてみると音楽療法士という職は今の日本ではあまり浸透していないようです。この事実を知って私は本当に残念だと思いました。誰しもがみな、絶対に歌や曲にお世話になってきたと思います。そういう原点とも言える音楽にもっと注目してほしいです。


思えば中学の頃は地元の老人ホームを巡り、昔懐かしの曲を演奏したり、みんなで一緒に歌を唄ったりもしました。あの時の事を思い出すと、やはり楽しさが一番大きかったです。


私は途中、何回も通り道をしてしまい、この音楽の道を進もうと思うのに何年もかけてきてしまいました。今からじゃ遅い、間に合わないと思う気持ちも当然あります。不安しかありません。


ですが、ここで諦めてしまったら死ぬまで一生後悔し続けると思います。それは絶対に嫌だし、それに何より私から音楽を取り上げられてしまったら、生きる気力をなくしてしまうでしょう。私にとって音楽は生きる糧なのです。


これから先どうなるか分からないけれど、自分の気持ちを信じて突き進んで行きたいと思います。

沖縄で出会った三線の魅力と練習

つい最近の話ですが、沖縄に生まれて初めて行きました。ずっと行きたかったところで初めて見る海のきれいことや、マングローブの樹の姿に常に圧倒され全身で楽しむことができました。


旅行のなかで牛車に乗ることができました。梅雨時でどしゃ降りに近い雨のなかで潮の引いた浅瀬をのんびりと歩いて牛車に揺られて目的地に向かう最中、ガイドの方が三線を弾いてくれました。


沖縄の方言は正直、よくわからなかったのが本音ですがその音や音楽にひどく惹かれてしまい、帰ってきてからは動画サイトで三線の演奏動画を探しては見続けることが増えていき、すっかりハマってしまいました。


しかし、恥ずかしながら自他共に認めるリズム感覚皆無な音楽オンチなためやりたいという気持ちはあったものの、なかなか踏ん切れずに日々をもんもんと過ごしていました。


そんななかで偶然、見つけた動画が三線で民謡とはまったく関係ない音楽を弾くものでした。素人が聞いても「この人すごく上手!!」と驚いてしまい、あっという間に再び、やりたい気持ちに火がついてしまい、次の日の休みには楽器店に貯金をおろして向かっていました。


三線を買ってからは音あわせもなかなかできず、いまいち音もあわずに試行錯誤していましたがようやく最近、しっかり音あわせができるようになり、基礎練習から簡単な短い曲を練習し初めています。


アコースティックギターも触ったこともない人間なので、どこを押さえたらどの音が出るのかもいまいち忘れましたわからないまま、自分なりに色々と試しています。それが1から作っていくことがとても楽しくて、今後は動画のようにばんばん三線を弾けるようになることが目標です。

ポップダンスとは?気軽に始められて人気者になれる!?

ポップダンスというダンスがあります。ポップダンスを全く知らない人向けに一言で説明するなら、「不思議なダンス」です。マイケルジャクソンは皆さんご存知でしょう。マイケルの代名詞となっているムーンウォークは、実はポップダンスの技の一つで、バックスライドといいます。

 

マイケルのダンスにはポップダンスから来ている動きが多く含まれています。また、元総合格闘家の須藤元気さんが立ち上げた、WORLD ORDERのパフォーマンスも、ポップの中のアニメーションというスタイルの要素を含んでいます。ロボットダンスもポップダンスに含まれます。ポップダンスはパフォーマンスの要素が強く、見ている人に驚きを与えます。


  ポップダンスの名前の由来は「筋肉を弾く(popさせる)」から来ています。音楽のビートに合わせて筋肉に一瞬だけ力を入れ、まるで身体からビートが鳴っているようにダンスするのが、ポップダンスの基本のスタイルです。私が踊るスタイルは、このポップ(popping, poppin’)スタイルなのですが、音にぴったりはまった時はとても気持ちよく、踊っていても本当に楽しいダンスです。


ポップダンスの魅力は何といってもその不思議さでしょう。普通の人間にはできないような人間離れした奇妙な動きは、見ている人をとても驚かせます。ダンスをよく知らない人でも、その面白さがわかりやすく、「何か踊ってみて」と言われた時でもウケやすいので、何かダンスを始めようと思う人は、ポップダンスはとてもおすすめです。

 

あまり飛んだり跳ねたりしないので、体力に不安のあるお父さんでも大丈夫です。飲み会で軽く踊ったり、お子さんの前で踊ってあげたら株が上がること間違いなしです。ポップダンス、始めてみてはどうでしょう?

ピアニスト中村紘子さんの逝去に寄せて想うこと

ピアニストの中村紘子さんが亡くなりました。享年72歳でした。もちろん、私は彼女と面識があるわけではありませんし、私がクラシック音楽の愛好家であっても、彼女の演奏するピアノを好んで聴いていたわけではありません。

 

彼女の実演に接したこともありません。ただ、彼女は1965年に第7回ショパン国際ピアノコンクールで入賞を果たしたので、私が小学校の高学年の頃には既に有名な新進気鋭のピアニストになっていました。

 

私の父が「題名のない音楽会」や「N響アワー」をよく観ていたので、そういう番組で彼女の演奏や話を聞いたことがあったのだと思います。NHK交響楽団の海外ツアーに同行してソリストとして演奏した時には、彼女は日本の着物(それも振袖)を着てピアノ演奏をするという離れ業をこなしておられました。

 

やはり振袖を着てピアノ演奏をするのは大変だったらしく、後日、彼女がその時の苦労話をしているのをテレビで拝見したことがあります。敗戦から10年後に生まれた私は、敗戦後20年にして日本の文化が復興しつつあったのを肌で感じたものでした。

 

なお、私がそれまでに知っていた日本人のピアニストは実力重視で、ピアノの練習に修行僧のように打ち込んできた人たちばかりでした。それに比べると、中村さんはルックスがよく、どことなく華やかな雰囲気を漂わせていました。

 

したがって、後に彼女と結婚することになる作家の庄司薫さんが、自らの小説の中で主人公の「薫くん」に「中村紘子さんのようなピアニストにピアノを習いたい」と言わせていたのを読んでも自然と納得できたのでした。

 

しかし、1974年に庄司さんと中村さんが結婚したというニュースを聞いた時には、さすがに私も驚きました。庄司薫さんは小説を書きながら、愛の告白を繰り返していたのではないかとさえ思えたのです。

 

庄司さんの「白鳥の歌なんか聞えない」はNHKでテレビドラマとして放送されましたが、このドラマで「薫くん」のガールフレンド由美を演じていたのが仁科明子(現:仁科亜季子)さんでした。

 

すなわち、当時高校二年生だった私には、振袖姿でピアノを演奏していた中村さんのイメージと、仁科さんが演じる由美のイメージとが青春時代の想い出の中で不思議と重なり合うのです。学園紛争はまだ終息したばかりの頃でした。

尾崎豊の『I Love you』曲で空耳アワー

私の娘は中学生です。今どきの歌も大好きでよく歌うのですが、それ以上に好きなのは80年代くらいのロックなどです。ブルーハーツや尾崎豊、そのあたりですね。

その娘がある日「お母さん、夫婦汁って何?」って聞いてくるのです。夫婦汁?夫婦茶碗とか夫婦岩とか聞いたことあるけれど、それは聞いたことがないなあ。でも察するにひな祭りの時にお祝いでハマグリのお吸い物作るから、それに似たような感じのお吸い物なんじゃないかな?夫婦汁っていうくらいだから、結婚式のときに振る舞われる料理家もしれないね。私は聞いたことないけれど、地方の郷土料理にありそうだよね。なんて適当に答えてみました。


「でもどこで夫婦汁なんて言葉聞いたの?」と娘に聞いてみました。そうしたら驚愕の答えが返ってきたのです。「だって尾崎豊の歌に出てくるじゃん」

「はあ?」久々に全力を出しっきって「はあ?」が出ました。ワードの文書でいうならフォントを200Ptにしたいくらいです。尾崎豊の歌ですと?「なんでなんで、なんの曲に夫婦汁って出てきた?」と聞いてみました。

「I Love you」だよ。との答えが。はあ?意味が分かりません。まったっくもってカオスです。

「ちょっとその夫婦汁の部分歌ってくれる?」
「いいよ、えっとね~♪それからまた二人は目を閉じるよ~」さびの部分です。

もしかしてもしかするとこういうことなんじゃないでしょうか?娘の頭の中にはこんな歌詞が書かれているのではないでしょうか。

きしむベッドの上でやさしさ持ち寄り、きつく体抱きしめあえば、「それからまた二人は夫婦汁よ」悲しい歌に愛がしらけてしまわぬように~

なんて世界観なんだろう?でもよくよく聞いてみるとイントネーション的には目を閉じるよりは夫婦汁に近い。だとしてもそれをそのまま受け止める?前後の歌詞は無視ですか?


というより尾崎に謝れ!いろいろな思いが交錯した結果、大爆笑です。久々腹抱えて笑い転げました。

さらに後日談としてネットで調べた結果夫婦汁なるものが本当に存在することが判明しました。その中身はカキとシジミの汁物でした。やっぱり予想通り貝が入っていました。さらにさらにヤフー知恵袋で同様に空耳アワーを体験していた子の質問が載っているのを発見しました。

それ以来私の中でも夫婦汁よ~としか聞こえなくなってしまいました。